ご【午】
1 十二支の第七。うま。 2 うまの刻。正午。「三井寺や日は—にせまる若楓(わかかへで)」〈蕪村句集〉
ごげんしゅう【五元集】
江戸中期の俳諧集。4冊。榎本其角(えのもときかく)自撰、小栗旨原(おぐりしげん)編。延享4年(1747)刊。其角自撰の千余句の発句集「五元集」、句合わせ「をのが音鶏合(ねとりあわせ)」、旨原編の...
ごぜんごご【午前午後】
安住敦の句集。昭和47年(1972)刊行。同年、第6回飯田蛇笏賞受賞。
ごひゃっく【五百句】
高浜虚子の句集。昭和12年(1937)「ホトトギス」の創刊500号にちなみ、500の句を自選したもの。
さいたん‐ちょう【歳旦帳】
歳旦開きに披露するため、前年中に歳暮・歳旦の句を集めて版行した小句集。歳旦帖(じょう)。
さもも【早桃】
大野林火の句集。昭和21年(1946)刊行。
さんろしゅう【山廬集】
飯田蛇笏の俳句集。昭和7年(1932)刊行。
ざっそうえん【雑草園】
山口青邨の第1句集。昭和9年(1934)刊行。題名は、著者が東京の杉並区和田にあった自宅につけた呼び名に由来。
しゃくみょう【惜命】
石田波郷の俳句集。昭和25年(1950)刊行。自身の結核の闘病生活を題材にしている。
しゅうえん【秋苑】
水原秋桜子の第3句集。昭和10年(1935)刊行。