はんぴ‐の‐く【半臂の句】
和歌で、第3句に枕詞や休め詞をおいたもの。
はんぷく‐ほう【反復法】
修辞法の一。同一または類似の語句を繰り返すもの。「あなうれし、よろこばし」など。
バイシェーシカ‐がくは【バイシェーシカ学派】
《(梵)Vaiśeṣikaの訳》インド六派哲学の一。実体・性質・運動・普遍・特殊・内属の六句義(原理)を立て、無数の微塵(みじん)(原子)の結合から世界の現象を説明する。前1世紀ごろカナーダによ...
馬鹿(ばか)を◦見(み)る
つまらない目にあう。ばかばかしい思いをする。ばかな目にあう。「助けてやって文句を言われるなんて、—◦見た」
ばしょうおうぎょうじょうき【芭蕉翁行状記】
伝記。1冊。八十村路通(やそむらろつう)編。元禄8年(1695)刊。松尾芭蕉の略歴、最後の旅の模様、終焉(しゅうえん)、追憶などを記し、追善の連句や追悼の発句などを添えたもの。
ばしょうしちぶしゅうひょうしゃく【芭蕉七部集評釈】
安東次男による、松尾芭蕉「七部集」の評釈本。昭和48年(1973)刊行。連句の評釈を通じて蕉風の本質に迫る。続編は昭和53年(1978)に刊行。
ばれ‐く【ばれ句】
卑猥(ひわい)な内容の川柳。 [補説]「破礼句」とも当てて書く。
ばんすらく【万春楽】
平安時代、踏歌(とうか)に用いた囃子詞(はやしことば)の一。七言八句の漢詩の各句の末に唱えたもので、また、その歌曲全体をもいう。男踏歌用。ばんしゅんらく。ばんずんらく。
ばんりょく【万緑】
日本の俳句雑誌。昭和21年(1946)10月創刊。主宰は中村草田男。昭和58年(1983)に草田男が亡くなった後は運営委員会により発行が継続されたのち、平成29年(2017)廃刊。同人に、香西照...
パスフレーズ【passphrase】
利用者本人の認証に用いられるパスワードのうち、いくつかの単語をスペースで区切って並べた句(フレーズ)からなるもの。通常のパスワードよりも文字数が多いため、不正アクセスに対する安全性が高い。