あい‐きょう【哀叫】
[名](スル)悲しそうに泣き叫ぶこと。「また一種名状し難い—怒号を加えて荒れ廻るのを」〈中里・大菩薩峠〉
かん‐きょう【喚叫】
[名](スル)大声を上げてさけぶこと。叫喚。「学徒が救いを求めて—している」〈原民喜・夏の花〉
きょう【叫】
[常用漢字] [音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]さけぶ 甲高い声を張りあげる。「叫喚/号叫・絶叫」 [難読]雄叫(おたけ)び
ごう‐きょう【号叫】
[名](スル)大声で叫ぶこと。また、泣き叫ぶこと。
ぜっ‐きょう【絶叫】
[名](スル)出せるかぎりの声を出して叫ぶこと。また、その叫び。「恐ろしさのあまり—する」
ちん‐きょう【聴叫】
《「ちん(聴)」は唐音》禅寺で住持の命令を諸寮に伝える役。聴呼(ちょうこ)。