かわいこ‐ちゃん【可愛子ちゃん】
かわいらしい少女。男性の関心を集めるような愛らしく若い女性。
かわい‐さ【可愛さ】
かわいいこと。また、その度合い。
可愛(かわい)さ余(あま)って憎(にく)さが百倍(ひゃくばい)
かわいいと思う心が強いだけに、いったん憎いと思いはじめると、その憎しみは非常に強くなるものだということ。
かわい‐そう【可哀相/可哀想】
[形動][文][ナリ]同情の気持ちが起こるさま。ふびんに思えるさま。「—な境遇」「彼ばかり責めては—だ」「お—に」 [補説]「可哀相」「可哀想」は当て字。
かわいそうなじどうしゃのはなし【かわいそうな自動車の話】
前川康男による児童文学作品。昭和56年(1981)刊行。第19回野間児童文芸賞受賞。
かわい‐らし・い【可愛らしい】
[形][文]かはいら・し[シク]《「かわゆらしい」の音変化》 1 子供らしい無邪気さや見た目の好ましさで、人をほほえませるようなさま。「—・い口もと」 2 小さくて愛らしい。「指先ほどの—・い魚...
かわゆ・い【可愛い】
[形][文]かはゆ・し[ク]《「かおは(顔映)ゆし」の音変化で、2が原義》 1 かわいい。「厭な犬だといわれるほど、尚—・い」〈二葉亭・平凡〉 2 恥ずかしい。おもはゆい。「いたく思ふままのこと...
かわゆ‐らし・い【可愛らしい】
[形][文]かはゆら・し[シク]かわいらしい。「娘フリイダの、小鳥の囀るような、—・い声を聞いて」〈鴎外・青年〉
びょう【可う】
[助動]⇒べう[助動]
ベク‐うるし【ベク漆】
《ベクはミャンマーの地名Peguから》ペグーから渡来した上質の漆。ペクうるし。 [補説]「可漆」とも書く。