か‐のう【可能】
[名・形動]《「能(あた)う可(べ)き」の音読》 1 ある物事ができる見込みがあること。ありうること。また、そのさま。「現在—な方法は限られている」「実現—な(の)計画」 2 文法で、そうするこ...
かのう‐せい【可能性】
1 物事が実現できる見込み。「成功の—が高い」 2 事実がそうである見込み。「生存している—もある」 3 潜在的な発展性。「無限の—を秘める」 4 認識論で、ある命題が論理的に矛盾を含んでいない...
かのうせいのぶんがく【可能性の文学】
織田作之助による評論。昭和21年(1946)「改造」誌に発表。
かのう‐どうし【可能動詞】
五段(四段)活用の動詞が可能の助動詞「る(れる)」を吸収して、下一段活用に転じ、可能の意味を表すようになったもの。「書ける」「泳げる」「読める」の類。命令形はない。 [補説]現在では、五段活用以...
か‐はん【可搬】
運搬できること。持ち運びが可能であること。「—式発電機」
かはんしき‐ポンプ【可搬式ポンプ】
⇒可搬消防ポンプ
かはん‐しょうぼうポンプ【可搬消防ポンプ】
人力で搬送できる大きさの消防用ポンプ。ポンプ・ホース・内燃機関を備えており、防火水槽などから揚水し、圧力をかけて放水する。可搬式ポンプ。
かばつてき‐いほうせい【可罰的違法性】
処罰を加えるに足りるほどの強い違法性。
か‐ひ【可否】
1 よいかよくないか。事のよしあし。「—を論じる」「—を決定しかねる」 2 賛成と不賛成。可決と否決。「—相半ばする」
か‐ふか【可不可】
よいことと悪いこと。可能なことと不可能なこと。