きょ‐にんか【許認可】
許可と認可。特に、行政機関が行う規制行為。「—制の廃止」
きんきゅう‐じょうりくきょか【緊急上陸許可】
《「緊急上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機に乗っている外国人の緊急事態に迅速に対処するためのもので、病気や負傷の治療等を受けるため、緊急を要する場合に、上陸が認...
さい‐か【裁可】
[名](スル) 1 判断して許可すること。特に、君主が臣下の提出する議案を裁決し、許可すること。裁許。「申請を—する」「—を仰ぐ」 2 明治憲法下で、天皇が議会の議決した法律案・予算案を承認する...
さいにゅうこく‐きょか【再入国許可】
長期の在留許可、永住権を持つ外国人が国外に出て再度入国するために事前に得ておく許可。日本の場合は、一回限り有効のものと期間内であれば何回でも出入国できる数次有効のものとがある。入国管理法で規定。
ざいりゅう‐とくべつきょか【在留特別許可】
日本に不法滞在・残留している外国人に対して、法務大臣が特別に在留資格を与えること。またその制度。入国管理法第50条に規定される法務大臣の裁量的処分。在留を希望する理由、家族の状況、日本での生活歴...
しゅうへんつうか‐じょうりくきょか【周辺通過上陸許可】
入管法に基づく通過上陸許可の一つ。日本を経由して他の国や地域へ向かう外国人旅行者が、乗ってきた船舶または航空機の寄港地で上陸し、その周辺の他の出入国港から別の船舶または航空機で出国する場合、3日...
じょういん‐じょうりくきょか【乗員上陸許可】
《「乗員上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機の外国人乗員の利便を図るためのもので、乗り換えや休養、買い物などのため寄港地に一時的に上陸する場合、7日または15日を...
せい‐か【制可】
[名](スル)《「制」はみことのりの意》天皇が許可を与えること。勅許。
せんぱくかんこう‐じょうりくきょか【船舶観光上陸許可】
入管法に規定される特例上陸許可の一つ。法務大臣が指定するクルーズ船の外国人乗客の利便を図るもので、船が出港するまでの間に帰船することを条件に、観光のため、30日(寄港地が1か所の場合は7日)を超...
そうなん‐じょうりくきょか【遭難上陸許可】
《「遭難による上陸の許可」の略》入管法に規定される特例上陸許可の一つ。船舶や航空機の遭難に迅速に対処するためのもので、救護のため緊急を要する場合に、30日を超えない範囲で上陸が認められる。