みず‐しごと【水仕事】
台所仕事や洗濯などの、水を使ってする仕事。「—で手が荒れる」
みずし‐どころ【御厨子所】
1 宮中で天皇の食事や節会(せちえ)の酒肴(しゅこう)をつかさどった所。内膳司(ないぜんし)に属し、後涼殿の西廂(にしびさし)にあった。 2 食物を調ずる所。台所。「下衆(げす)ども、皆はかばか...
みずし‐め【水仕女】
台所で水仕事をする下女。みずし。みずしおんな。「そっと玄関へ上りたるゆえ、書生も—も心付かぬにやあらん」〈逍遥・妹と背かゞみ〉
みず‐だな【水棚】
《「みずたな」とも》 1 「閼伽棚(あかだな)」に同じ。 2 盂蘭盆(うらぼん)に、無縁仏のために作る祭壇。餓鬼棚。 3 台所で洗った皿などを置く棚。
みず‐まわり【水回り】
1 建物の中で、台所・浴室・便所など、水を使う場所。 2 水田に水がよくまわっているかどうか見まわること。また、その人。
みず‐や【水屋】
1 社寺で、参詣人が口をすすぎ手を洗い清める所。みたらし。 2 茶の湯で、茶室の隅に設け、茶事の用意をととのえたり、使用後に茶器を洗ったりする所。水遣(みずや)り。 3 水を扱う所。台所。 4 ...
み‐だいばんどころ【御台盤所】
大臣・大将・将軍などの妻を敬っていう語。御台所。御台。「花山院の左大臣殿の—にならせ給ひて」〈平家・一〉
目(め)を覚(さ)ま・す
1 眠りから起きる。目覚める。 2 迷っている状態から正しい状態に戻す。「父の死が彼の—・した」 3 何かがきっかけとなり、それまで気づかなかった自分の性質などを自覚する。「母性愛が—・す」 4...
よけ‐の‐うた【除けの歌】
虫よけのまじないの歌。4月8日の灌仏会(かんぶつえ)の日、甘茶で墨をすって守り札に「千早ぶる卯月(うづき)八日は吉日よかみさけ虫を成敗ぞする」という歌などを書き、台所や便所などに逆さにはった。→...
リビング‐キッチン
《(和)living+kitchen》居間・台所・食堂を兼ねる室。LK。