れん‐だい【簾台】
1 前方に御簾(みす)を垂らした一段高い座敷。 2 貴人の他行のとき、または婚礼の際に床飾りに用いた衝立(ついたて)。
れん‐だい【蓮台】
蓮華の形に作った仏像の台座。蓮華座。転じて、阿弥陀仏の浄土に往生する者が身を托するもの。蓮華台(れんげだい)。
れん‐だい【輦台/蓮台】
江戸時代、川を渡る客を乗せた台。ふつう、板に2本の担い棒をつけたもので、4人でかついだ。また、大名・貴人を駕籠(かご)のまま乗せるものは大高欄といい、2、30人でかついだ。
レーザーかんしょうけい‐じゅうりょくはてんもんだい【レーザー干渉計重力波天文台】
⇒ライゴ(LIGO)
ろう‐だい【楼台】
《古くは「ろうたい」とも》高い建物。また、あずまやなど、屋根のある建物。
ろう‐だい【老台】
[代]二人称の人代名詞。老人や年長の人を敬っていう語。多く手紙文で用いる。
ろくろ‐だい【轆轤台】
⇒轆轤1
ろ‐だい【露台】
1 建物の外に張り出した、屋根のない床縁。バルコニー。テラス。ベランダ。《季 夏》「花房の吹かれころべる—かな/久女」 2 紫宸殿(ししんでん)と仁寿殿(じじゅうでん)との間の屋根のない板敷きの...
ろは‐だい【ロハ台】
公園などにあるベンチ。茶店などの茶代や席料を必要とするものに対する語。「傍の—に長い身を横えた」〈花袋・蒲団〉