みぎ‐よつ【右四つ】
相撲で、互いに右手を下手(したて)に組んだ体勢。
みぎ‐より【右より】
[副]初めから。もとより。「—誠に討つべきと思へば」〈浮・伝来記・七〉
みぎ‐より【右寄り】
1 右側に寄った方。 2 思想や言動が右翼的であること。
みぎ‐より【右縒り】
左から右へよりをかけること。また、そのようにしてよったもの。
みぎり【右】
《「ひだり」に合わせて「みぎ」に「り」を添えた語か》「みぎ」に同じ。「夫人の—の脇より身の中に入り給ひぬ」〈今昔・一・一〉
め‐て【馬手/右手】
1 馬上で手綱を取る方の手。右の手。⇔弓手(ゆんで)。 2 右の方。右。⇔弓手。「左には倶摩羅(くまら)将軍、—には阿吒薄(あたはく)元卒大将」〈露伴・新浦島〉 3 「馬手差(めてざし)」の略。
ゆう【右】
⇒う
ゆう‐し【右史】
古代中国の官名。左史とともに天子の側に侍して、その言行を記録した。
ゆう‐しゅ【右手】
右の方の手。みぎて。
右手(ゆうしゅ)に円(えん)を画(えが)き左手(さしゅ)に方(ほう)を画(えが)く
《「韓非子」功名(こうめい)の「右手に円を描き、左手に方を描くは、両(ふた)つながら成す能(あた)わず」から》右の手で円を描きながら左の手で四角形を描くように、同時に二つのことをしようとすれば、...