しょく‐し【職司】
職務として担当する役目。職掌。
しょ‐し【所司】
1 官庁の役人。 ㋐鎌倉幕府の侍所(さむらいどころ)の次官。 ㋑室町幕府の侍所の長官。 2 僧侶の職名の一。上座・寺主・維那(いな)の三綱(さんごう)の称。
しょ‐し【書司】
後宮十二司の一。書籍・文房具などのことを取り扱った。ふみのつかさ。
しょ‐し【諸司】
多くの役所。また、その役人。百司。「—の下人どもの、したり顔に、なれたるもをかし」〈徒然・二三〉
しょりょう‐し【諸陵司】
律令制で、治部省に属し、代々の天皇・皇族の陵墓の管理や記録などをつかさどった役所。
じどうふくし‐し【児童福祉司】
児童福祉法に基づき、都道府県の児童相談所に配属される専門職員。児童および妊産婦の保護・保健などの福祉に関する事項について相談に応じ、必要な指導を行う。
じゃ‐の‐すし【蛇の鮨】
1 富山地方で作られていた松波鮨のこと。 2 ありそうもない珍奇なもののたとえ。「—、鬼の角細工、何をしたればとて売れまじき事にあらず」〈浮・永代蔵・二〉
じょう‐し【上司】
1 その人より役職が上位の人。上役。「—の許可を得る」 2 その官庁の上級の官庁。 3 荘園制で、現地で実務にあたる下司(げし)に対し、在京の荘官。預かり所(どころ)。
す【子/司】
〈子〉⇒し 〈司〉⇒し
すい‐し【水司】
律令制で、後宮十二司の一。水・粥(かゆ)のことをつかさどった。もいとりのつかさ。