さきもり‐の‐つかさ【防人司】
古代、大宰府(だざいふ)に属し、防人に関する事を扱った役所。
さけ‐ずし【酒鮨】
鹿児島県の郷土料理。地酒と塩で調味した鮨飯と各種の具とを、琉球塗の鮨桶(すしおけ)に交互に詰め、3時間ほど軽く重石(おもし)をかけたもの。
さけ‐の‐つかさ【酒司】
1 「造酒司(みきのつかさ)」に同じ。 2 後宮十二司の一。造酒司で醸造のことをつかさどった役。みきのつかさ。しゅし。
さこん‐の‐つかさ【左近司】
⇒左近衛府(さこんえふ)
ささまき‐ずし【笹巻き鮨】
握り鮨を幅広の笹の葉で包んで押したもの。《季 夏》
さば‐ずし【鯖鮨】
締め鯖を鮨飯にのせた押し鮨。また、箱鮨。京都の棒鮨、高知の姿鮨、奈良吉野の柿の葉鮨、和歌山の生なれの下(しも)鮨など。
さん‐こくし【三国司】
室町時代、国司を称した三家。土佐の一条氏、伊勢の北畠(きたばたけ)氏、飛騨の姉小路(あねがこうじ)氏。いずれも公家の出で、旧来の国司が存続してきたのはこの三家だけであった。
し【司】
1 律令制で、省に属し、寮の次に位した役所。主膳司(しゅぜんし)・主水司(しゅすいし)など。 2 明治初年、官省に属し、局・寮の次に位した役所。用度司・出納司など。
し【司】
[音]シ(呉)(漢) ス(唐) [訓]つかさどる つかさ [学習漢字]4年 1 役目を受け持ちとりしきる。つかさどる。「司会・司書・司令」 2 役目を受け持つ人。「行司(ぎょうじ)・宮司(ぐうじ...
しき‐の‐ぞうし【職曹司】
中宮職の一局。中務(なかつかさ)省に属して皇后・皇太后・太皇太后に関する事務を取り扱った所。内裏の東北方、外記局の北に位置した。職御曹司(しきのみぞうし)。