デュレンシュタイン【Dürrenstein】
オーストリア中東部、ニーダーエスターライヒ州の山。東部アルプスに属し、石灰岩質のデュレンシュタイン高原の南端に位置する。標高1878メートル。2017年、南東部の原生林が「カルパチア山脈とヨーロ...
デルタ‐かぶ【デルタ株/δ株】
2019年に初めて報告された新型コロナウイルス、SARS-CoV-2の変異株。2020年10月にインドで確認され、世界各地に広がった。日本では2021年7月から9月にかけての感染拡大の第5波を引...
でん‐がく【田楽】
1 初め民間の農耕芸能から出て、平安時代に遊芸化された芸能。田植えのときに、田の神を祭って歌い舞ったのが原形で、鎌倉時代から室町時代に流行、専業の田楽法師も出た。能楽のもとである猿楽(さるがく)...
デン‐ガムレ‐ビュ【Den Gamle By】
デンマーク、ユトランド半島東岸の都市オーフスにある野外博物館。デンマーク語で「旧市街」を意味する。市街中心部、オーフス植物園に位置する。木組み造りの民家をはじめ、16世紀から19世紀にかけて建て...
デンマーク【Denmark】
ヨーロッパ北部、ユトランド半島と付近の島々からなる立憲王国。正称、デンマーク王国。首都コペンハーゲン。酪農中心の農業が行われ、社会福祉が発達。住民はゲルマン系のデーン人で、中世にはバイキングとし...
とおみ‐ばんしょ【遠見番所】
1 遠見の番人の詰め所。 2 江戸幕府が沿岸各地に設けた、外国船を見張るための番所。
とき【鴇/朱鷺/鵇/桃花鳥】
ペリカン目トキ科の鳥。全長77センチくらいで、淡紅色を帯びた白色。顔と脚が赤く、頭に冠羽があり、くちばしは黒く、下方に曲がる。水田や湿地でタニシ・ドジョウ・サワガニなどを捕食。巣は高い木の上に作...
とやま‐の‐くすりうり【富山の薬売り】
富山の家庭薬行商人。また、その行商のこと。江戸中期に始まるといわれ、藩の保護・統制を受けて発展した。全国各地の得意先に薬を置き、年に一、二度訪問して使用分の代価を清算し薬を補充した。→置き薬
とり‐あわ・せる【取(り)合(わ)せる】
[動サ下一][文]とりあは・す[サ下二] 1 ほどよく組み合わせて整ったものにする。「海の幸と山の幸を—・せる」 2 あれこれ寄せ集める。「各地の名産を—・せた即売会」 3 世話をする。面倒をみ...
ドイツ‐もじ【ドイツ文字】
ラテン文字の一変種で、装飾の多い字体。12世紀ごろからドイツを中心に発達し、14、5世紀にはヨーロッパ各地に普及した。その後は衰退したが、ドイツでは第二次大戦のころまで広く用いられた。