にりん‐そう【二輪草】
キンポウゲ科の多年草。各地の林縁などに群生する。高さは約15センチ。葉はふつう三つに深く裂けている。4月ごろ、白い花びら状の萼(がく)をもつ花が、ふつう二つ咲く。《季 春》
ネアンデルタール‐じん【ネアンデルタール人】
《(ドイツ)Neanderthal》旧人に属する化石人類。1856年、ドイツのデュッセルドルフ近郊に位置するネアンデルタールの石灰岩洞穴で初めて発見され、以後、アフリカ・ヨーロッパ・西アジアなど...
ネオパークオキナワ
沖縄県名護市にある動植物園。平成4年(1992)開園。園内は、アフリカ・中南米・オセアニアに大別され、各地域の環境を再現している。正式名称、名護自然動植物公園。
ネストリウス‐は【ネストリウス派】
ネストリウスの説を支持するキリスト教の一派。シリア、ペルシアからアジア各地に布教。インドに伝えられて聖トマス派となり、630年代に中国に伝えられて景教とよばれた。
ねむれるもりのびじょ【眠れる森の美女】
ヨーロッパ各地の民話。美しい王女が、悪い魔法使いに呪(のろ)いをかけられて100年の眠りにつく。ペローやグリム兄弟の童話集などに収録。眠り姫。いばら姫。
《原題、(ロシア)Spyashcha...
ねん‐ぐん【捻軍】
中国、清末の華北におこった農民反乱軍。安徽(あんき)省北部を中心に活動していた遊侠の集団(捻子(ニエンツ))に窮乏した農民が加わり、太平天国軍の北伐を機に連合して1855年に蜂起。淮河(わいが)...
ノルマン‐じん【ノルマン人】
《Norman》スカンジナビア半島・デンマーク地方を原住地としたゲルマン人の一派。航海術に長じ、8世紀ごろからバイキングとして欧州各地に侵入。10世紀、一部がノルマンディー地方に移住、11世紀に...
のろ【祝女】
南西諸島の各地の集落で、公的祭祀(さいし)をつかさどる世襲終身の女性神職者。宮古列島・八重山列島では「つかさ」という。
はあ‐りい【爬竜】
《多く「ハーリー」と書く》沖縄各地の港町で旧暦5月4日に行われる競漕(きょうそう)。細長い舟にこぎ手が10〜20名乗り込み、速さを競うもの。はあれえ。
ハイ‐ネット【Hi-net】
《High Sensitivity Seismograph Network Japan》防災科学技術研究所の高感度地震観測網。全国約1000か所に、深さ100メートル以上の観測井戸を掘削して高感...