リファレンス‐レンジ【reference range】
変動相場制における為替相場の変動幅として各国当局が合意した範囲のこと。
レター‐オブ‐インテント【letter of intent】
発注内示書。関心表明書。プラント商談などで双方が完全合意に達するにはかなり時間を要し、その間、資材価格の高騰などのリスクにさらされるため、大筋の合意の段階で「内定」という意味で出すもの。LOI。
ろうどうけいやく‐ほう【労働契約法】
労働者と使用者の間で結ばれる労働契約の基本原則を定めた法律。平成20年(2008)3月施行。就業形態の多様化や個別労働関係紛争の増加などに対応するために設置された。労働契約の締結・変更・継続・終...
わ‐かい【和諧】
[名](スル) 1 やわらぎととのうこと。調和すること。「厳密なる節奏を弃て—せる言語に一任し」〈菊池大麓訳・修辞及華文〉 2 離婚訴訟で、当事者が婚姻の維持または円満な協議離婚のために仲直りし...
わかいいやし‐ざいだん【和解・癒やし財団】
平成27年(2015)12月に成立した日韓両政府の合意を受けて、韓国政府が元慰安婦の支援を目的に設立した財団。日本政府は合意に基づいて同財団に10億円を拠出した。
わ‐かん【和姦】
相方合意の上での姦通。⇔強姦(ごうかん)。
わ‐ぎ【和議】
1 和睦のための協議。「—を結ぶ」 2 旧法で、破産を予防するために債務者と債権者との間でなされる合意のこと。債務者は破産を免れ、債権者は破産の場合に比べて有利な弁済を受けることを目的としていた...
わ‐し【和市】
古代、合意のうえでの売買のこと。のち、単なる売買をさすようになり、中世には売買価格、相場、年貢銭納の場合の換算率をさした。
ワシントン‐コンセンサス【Washington Consensus】
米国政府・IMF・世界銀行などワシントンに本拠を置く機関の間で1990年前後に成立した、開発途上国に対する政策に関する合意。財政規律の回復、税制改革、価格・貿易・金利の自由化、規制緩和・民営化の...
ワッセナー‐きょうてい【ワッセナー協定】
1 1982年にオランダの政労使間で締結された経済再生に関する政策合意「ワッセナー合意」のこと。 2 1996年に発足した、通常兵器等の国際的な輸出管理体制「ワッセナー‐アレンジメント」のこと。