よしの‐の‐みや【吉野宮】
吉野町宮滝にあったと推定されている古代の離宮。斉明・天武・持統・文武・元正・聖武など各天皇の行幸があった。 ⇒吉野行宮(よしののあんぐう)
よしの‐びな【吉野雛】
木彫りで彩色した、立ち姿の雛人形。
よしのみくまり‐じんじゃ【吉野水分神社】
奈良県吉野郡吉野町吉野山にある神社。主神は天水分命(あまのみくまりのみこと)。本来は水の分配をつかさどる神だが、「みくまり」が訛(なま)って「みこもり(御子守)」となり、子守・子授けの神として祭...
よしの‐もうで【吉野詣で】
吉野の金峰山寺(きんぶせんじ)に参詣すること。また、その人。
よしの‐やま【吉野山】
奈良県中部、大峰山脈北端の尾根の称。南朝の所在地で史跡に富み、また金峰山寺(きんぶせんじ)(蔵王堂)があり、修験道の根拠地。桜の名所で、平安中期から寄進により植えられた。平成16年(2004)「...
よしの‐わん【吉野椀】
吉野地方で作られた塗椀。また、黒漆地に朱、あるいは、朱漆地に黒で芙蓉(ふよう)を描く吉野絵を表した椀。
よしはら【吉原】
姓氏の一。 [補説]「吉原」姓の人物吉原重俊(よしはらしげとし)吉原治良(よしはらじろう)吉原正喜(よしはらまさき)吉原弥次郎(よしはらやじろう)
よしはら‐しげとし【吉原重俊】
[1845〜1887]官僚・初代日本銀行総裁。薩摩の人。通称、弥次郎。寺田屋事件に連座して謹慎処分となるが、後に許されて薩摩藩からの留学生として渡米。岩倉使節団の書記官を務めるなど外交官として実...
よしはら‐まさき【吉原正喜】
[1919〜1944]プロ野球選手。熊本の生まれ。昭和13年(1938)熊本工業の同窓であった川上哲治とともに巨人軍に入団。沢村栄治やスタルヒンらとバッテリーを組んで活躍した。同19年、第二次大...
よしばやま‐じゅんのすけ【吉葉山潤之輔】
[1920〜1977]力士。第43代横綱。北海道出身。本名、池田潤之輔。引退後、年寄宮城野。→第42代横綱鏡里 →第44代横綱栃錦