あい‐がん【哀願】
[名](スル)事情を述べて相手の同情心に訴え、ひたすら頼むこと。「助命を—する」
あい‐きゅう【哀求】
[名](スル)事情を述べ、相手の同情に訴えて願い求めること。「『そんなら何か食物を売ってくれないか、銭はあるが…』と僕は—した」〈蘆花・思出の記〉
あい‐そ【哀訴】
[名](スル)同情をひくように、強く嘆き訴えること。哀願。「減刑を—する」
あいみ‐たがい【相身互い】
《「相身互い身」の略》同じ境遇にある者どうしが同情し、助け合うこと。また、その間柄。「武士は—」
あつま・る【集まる】
[動ラ五(四)] 1 多くの人や物が一つところに寄る。「友は類をもって—・る」「野鳥が—・る公園」「募金が—・る」 2 人々の気持ちなどが集中する。注がれる。「世間の同情が—・る」 [可能]あつ...
あわれっ‐ぽ・い【哀れっぽい】
[形] 1 哀れな感じを起こさせるさま。見るからに情けない。みすぼらしい。「—・い声で寄付を迫る」 2 他に対し、同情心を起こしやすい傾きにある。情にもろい。「慈悲深く、—・く、加之(しか)も律...
あわれみ【哀れみ/憐れみ/憫れみ】
かわいそうに思う心。慈悲。同情。「—をかける」
哀(あわ)れを止(とど)・める
1 悲しみや同情を一身に集める。「ここに哀れを止めしは」の形で説教節などに常套(じょうとう)句として用いられた。「—・めたのは帰らぬ飼い主を待つ犬の姿だった」 2 深い感動がいつまでも残る。「秋...
あん‐か【安価】
[名・形動] 1 値段の安いこと。また、そのさま。「—な商品」⇔高価。 2 価値の低いこと。安っぽいこと。また、そのさま。「—な同情」
アンダードッグ‐こうか【アンダードッグ効果】
《underdog effect underdogは負け犬の意》選挙の勝敗予測で劣勢にあると報じられた候補者に対し、同情から多くの票が集まり、逆転勝利へとつながる現象をいう。→バンドワゴン効果