もころ‐お【如己男】
自分と同等の男。自分に匹敵する相手。「—に負けてはあらじと」〈万・一八〇九〉
もろ‐けい【諸敬】
江戸時代、大名などが儀礼や書状で、双方が同等の敬意を払うこと。両敬(りょうけい)。⇔片敬(かたけい)。
やっこ‐さん【奴さん】
[名]折り紙で、奴2の形に折るもの。 俗曲。江戸末期に願人坊主が踊り歌として広め、のちに寄席や花柳界で流行した。踊りを伴うことが多い。 [代]三人称の人代名詞。同等以下の人を軽んじたり、...
やつ‐ら【奴等】
[名]複数の人を卑しめていう語。「ふざけた—」 [代]三人称の人代名詞。同等以下の複数の人を卑しめたり、親しみを込めたりしていう語。あいつら。「—に理屈は通用しない」
よこ‐いっせん【横一線】
1 競走で、走者に遅速なくほぼ一線に並んで走っている状態。 2 実力に差がなく、同等の段階で争っている状態。「素粒子研究では日米欧が—で競っている」
塁(るい)を摩(ま)・する
《「春秋左伝」宣公一二年から》 1 敵陣の間近にまで迫る。 2 技量や地位がほとんど同等になる。「師の—・する」
ロスレス‐はいしん【ロスレス配信】
ロスレス圧縮による音楽配信サービス。通信容量を抑えるために音源を圧縮するが、可逆圧縮のため、音楽用CDと同等以上の高音質を楽しむことができる。
訳(わけ)が違(ちが)・う
同等に見ることはできない。比べられない。「それとこれとでは—・う」
わり‐さま【わり様】
[代]《「われさま」の音変化》二人称の人代名詞。同等または目下の者に用いる語。おまえ。おまえさん。「—もわしが(髪ヲ)結ふ所で結はんせ」〈滑・膝栗毛・七〉
われ‐ら【我等】
[代] 1 一人称の人代名詞。「われ」の複数。わたくしたち。われわれ。「—が母校」「—の自由」 2 一人称の人代名詞。単数を表す。わたくし。わたし。「この君の御夢—にとらせ給へ」〈宇治拾遺・一三...