どう‐しゃ【道者】
1 道教を修めた者。道士。 2 仏道を修めた者。また、仏道の修行者。 3 (「同者」「同社」とも書く)連れ立って社寺を参詣・巡拝する旅人。遍路。巡礼。道衆。
どう‐しゅ【同種】
種類・人種などが同じであること。また、同じ種類。同じ人種。同類。「—の植物」
どう‐しゅ【同趣】
おもむきを同じくすること。また、そのおもむき。「—の作品」
どうしゅ‐いしょく【同種移植】
人と人、イヌとイヌなど、同じ種の個体間で組織の一部を移植すること。脊椎動物では移植免疫により拒絶反応が起こる。→同系移植
どう‐しゅう【同臭】
1 同じにおい。同じくさみ。 2 「同臭味」に同じ。「次第に—の人も相加はり寄りつどふ事なりしが」〈蘭学事始〉
どう‐しゅう【同舟】
[名](スル)同じ舟に乗り合わせること。また、その人。同船。「呉越(ごえつ)—」「連日此の者と—して」〈竜渓・経国美談〉
どう‐しゅう【同衆】
同じ仲間。ともがら。
同舟(どうしゅう)相(あい)救(すく)う
《「孫子」九地から》立場を同じくする者は、平素は敵どうしでも、いざというときには助け合う。
どう‐しゅうみ【同臭味】
《黄庭堅(こうていけん)の詩に「君と草木臭味同じ」とあるところから》同じ趣味、傾向を持つこと。また、その人・仲間。同類。同臭。「己れが—の者へ内意を通じ置き」〈鉄腸・花間鶯〉
どう‐しゅく【同宿】
[名](スル)《古くは「どうじゅく」とも》 1 同じ旅宿。同じ宿駅。 2 同じ旅宿や家に泊まり合わせること。また、その人。「卒業旅行の学生と—する」 3 同じ寺に住み、同じ師について修行すること...