どうじ‐どうりょう【同時同量】
電気の供給(発電量)と需要(消費量)が常に同じであること。電気の安定供給に必要な基本原則であり、このバランスが大きく崩れると大規模停電となる。常時需給の一致。
どうじ‐に【同時に】
[連語] 1 (副詞的に用いて)同じ時に。いちどきに。「上下線とも—発車する」 2 (接続詞的に用いて) ㋐それと時を同じにして。そのあとすぐに。「声がして、—人が入って来た」 ㋑それとともに。...
どうじ‐はいしん【同時配信】
1 ライブストリーミングやゲームなどのコンテンツを、複数のウェブサイトで同時に見られるようにすること。 2 テレビ番組を、放送と同時にインターネットでも見られるようにすること。ネット同時配信。常...
どうじ‐はん【同時犯】
二人以上の者が、意思の連絡なしに、たまたま同時に同一被害者に対する加害行為をすること。犯罪の成否に関しては各人個別に評価されるが、傷害の同時犯については共同正犯として取り扱われる。
どうじ‐はんのう【同時反応】
⇒並発反応
どうじ‐べっしん【同字別心】
連歌・連句で、同一漢字ではあるが別の意味に使われているもの。同字去りの例外として認める。「春日(かすが)」と「春日(はるび)」の類。
どうじ‐マルチスレッディング【同時マルチスレッディング】
《simultaneous multithreading》マイクロプロセッサーの高速化技術の一。処理の空き時間を利用して、複数の命令を疑似的に同時に実行し、プロセッサーの利用効率を高めている。米...
どうじゅう‐かく【同重核】
⇒同重体
どうじゅう‐たい【同重体】
質量数が等しく、原子番号の異なる原子種。例えば、アルゴン40(原子番号18)とカリウム40(同19)とカルシウム40(同20)など。同重核。同重核種。アイソバー。
どうじゅん‐かい【同潤会】
関東大震災後、住宅の供給を目的としてつくられた財団法人。大正13年(1924)、全国からの義捐(ぎえん)金をもとに設立。東京や横浜などの市街地に鉄筋コンクリートのアパートを建設した。昭和16年(...