どう‐ふ【同父】
父親が同じであること。
どう‐ふう【同封】
[名](スル)封筒の中に手紙と一緒にほかのものを入れること。「返信用の切手を—する」
どう‐ふう【同風】
同じ風習。また、同一の風俗になること。「天下の人を—一俗にせん事を」〈中村訳・自由之理〉
どう‐ふく【同腹】
1 同じ母から生まれたこと。また、その人。⇔異腹。 2 心を同じくすること。また、その人。同心。「此者島田と—にて主家を不義に陥れしめ」〈染崎延房・近世紀聞〉
どうふく‐ちゅう【同腹中】
「同腹2」に同じ。「うそうそ窺(うかご)ふ—」〈浄・手習鑑〉
どうぶつ‐いめい【同物異名】
⇒異名(いめい)2
どう‐ぶん【同文】
1 文章が同じであること。 2 互いに異なる民族または国家で、使用する文字が同一であること。
どうぶんつうこう【同文通考】
江戸中期の文字研究書。4巻。新井白石著。宝暦10年(1760)刊。漢字・仮名・国字などの成立・沿革などを体系的、実証的に研究したもの。文字考。書契文談。
どうぶん‐どうき【同文同軌】
《「礼記」中庸から》同じ文字を使用し、車輪の幅が同じ車を用いること。天下に秩序が保たれているたとえ。
どうぶん‐どうしゅ【同文同種】
使用する文字が同一で、人種も同類であること。主として中国と日本の間についていう。同種同文。