こわいろ‐づかい【声色遣い】
俳優や有名人などの、せりふ回しや声などをまねること。また、それを職業とする人。
ごじゅうのとう【五重塔】
幸田露伴の小説。明治24〜25年(1891〜1892)発表。五重塔建立に執念を燃やす大工のっそり十兵衛の、芸術にかける名人気質を描く。
ご‐せい【碁聖】
1 特に優れた囲碁の名人。→棋聖(きせい) 2 囲碁の七大タイトルの一。昭和51年(1976)創設。碁聖戦の勝者がタイトルを手にする。
ご‐ろく【語録】
1 儒者・禅僧などの学説・教理に関する言葉を記録したもの。「近思録」「伝習録」や「臨済録」「従容録(しょうようろく)」など。 2 広く、偉人・有名人などの言葉・短文を集めたもの。「毛沢東—」
ごわ・す
[動サ特活] 1 「ある」の意の丁寧語。ございます。あります。「今の名人達が死ぬとあとつぎが—・せんから困って了う」〈魯庵・社会百面相〉 2 (補助動詞)補助動詞「ある」の意の丁寧語。…でありま...
サイン‐ぜめ【サイン攻め】
有名人などに対して、大勢が次から次へとサインを求めること。「ファンから—にあう芸能人」
サイン‐ブック
《(和)sign+book》有名人にサインを書いてもらうための帳面。サイン帳。署名帳。
さかた‐さんきち【坂田三吉】
[1870〜1946]将棋棋士。大阪の生まれ。姓は阪田とも書く。独力で将棋を学び、独特の戦法をあみだした。自ら関西名人を名のり、棋界から孤立。死後、名人位・王将位を追贈された。その生涯は「王将」...
さとう‐やすみつ【佐藤康光】
[1969〜 ]将棋棋士。京都の生まれ。平成5年(1993)羽生善治に勝利して竜王のタイトルを獲得。読みの深さから「緻密流」と称される棋風で活躍し、平成10年(1998)には谷川浩司に勝利して名...
サドコ【Sadko】
11世紀ごろのロシアの海洋物語の主人公。楽器と歌の名人で、海神を歌で魅了。その娘と結婚して故国に帰る。サトコ。 リムスキー=コルサコフのオペラ。全4場。1898年にモスクワで初演。に基づく。