こうがく‐じ【向嶽寺】
山梨県甲州市にある臨済宗向嶽寺派の大本山。山号は塩山。開創は天授6年=康暦2年(1380)、開基は武田信成、開山は抜隊得勝(ばっすいとくしょう)。向嶽庵と称したが、天文16年(1547)現寺号に...
こう‐がん【向顔】
面会。対面。「別当はしかしながら—せざるまでとて」〈曽我・四〉
こうがん‐りゅう【向岸流】
海岸付近における、沖から岸に向かう海水の流れ。岸に打ち寄せる波浪によって形成される。
こうこう‐せい【向光性】
植物の茎などの、光の刺激の強いほうへ曲がっていく性質。屈光性。⇔背光性。
こう‐ご【向後/嚮後】
これからのち。今後。きょうこう。「何でもみんな言って下さい。私の—の心得にもなる事ですから」〈漱石・明暗〉
こうしつ‐せい【向湿性】
⇒屈湿性
こう‐しゃ【向斜】
褶曲(しゅうきょく)した地層の谷にあたる部分。⇔背斜。
こうしゃ‐こく【向斜谷】
地層の向斜部にできた谷。
こう‐しょ【向暑】
暑い時候に向かうこと。「拝啓、—の砌(みぎり)」⇔向寒。
こうしょく‐せい【向触性】
⇒屈触性