ぎん‐しょう【吟唱/吟誦】
[名](スル)詩歌に節をつけてうたうこと。「古今の詩を—する」
ぎん‐しょう【吟嘯】
[名](スル) 1 詩歌をうたうこと。 2 嘆き悲しむ声を上げること。「鉄櫺(てつれい)の下に—せざるを得ず」〈織田訳・花柳春話〉
ぎん‐じょう【吟醸】
[名](スル)吟味した原料を用い丁寧に醸造すること。酒・醤油などにいう。
ぎんじょう‐か【吟醸香】
⇒ぎんじょうこう(吟醸香)
ぎんじょう‐こう【吟醸香】
吟醸酒がもつ、果物のような華やかな香りのこと。酵母が発酵する過程で生成するエステル類の香りを主体とする。吟香。
ぎんじょう‐しゅ【吟醸酒】
60パーセント以下に精米した白米を原料とし、低温で発酵させて醸造した清酒。
ぎんじょう‐づくり【吟醸造り】
吟味して醸造すること。伝統的に、よりよく精米した白米を低温でゆっくりと発酵させ、特有の芳香を有するように醸造すること。→吟醸酒
ぎん・じる【吟じる】
[動ザ上一]「ぎん(吟)ずる」(サ変)の上一段化。「漢詩を—・じる」
ぎん・ずる【吟ずる】
[動サ変][文]ぎん・ず[サ変] 1 詩歌に節をつけてうたう。吟詠する。吟唱する。「古歌を—・ずる」 2 詩歌や俳句を作る。
ぎん‐せい【吟声】
詩歌などを吟ずる声。