きゅうにゅう‐き【吸入器】
蒸気・霧の状態にした薬物や酸素を鼻や口から吸入させるための器具。呼吸器疾患の治療や麻酔に用いる。《季 冬》「上の子やみずからかくる—/汀女」
きゅうにゅう‐べん【吸入弁】
⇒吸(す)い込み弁
きゅうにゅう‐ますい【吸入麻酔】
気体状の麻酔薬を吸入させて全身麻酔をかける方法。
きゅうねつ‐ガラス【吸熱ガラス】
⇒熱線吸収ガラス
きゅうねつ‐はんのう【吸熱反応】
周囲からの熱の吸収を伴う化学反応。→発熱反応
きゅう‐ばん【吸盤】
1 動物が他の物に吸いつくための器官。筋肉を収縮させるなどして内側くぼみの圧力を減少させて吸着する。吸虫・ヒル・タコ・コバンザメ・ヤモリなどにみられる。 2 壁面などに物体を固定するため、押し付...
すい‐あげ【吸(い)上げ】
吸い上げること。また、吸い上げるための装置。
すいあげ‐こうか【吸(い)上げ効果】
台風や低気圧の中心部の気圧が周囲よりも低いために、海面を押す力が弱まって水位が上昇すること。気圧が1ヘクトパスカル下がると、海面が1センチメートル上昇する。高潮を発生させる自然現象のメカニズムの...
すいあげ‐しゅんせつき【吸(い)上げ浚渫機】
河川・港湾などの水底の土砂を水と一緒に吸い上げて取り除く装置。
すいあげ‐ポンプ【吸(い)上げポンプ】
円筒管中で弁のついたピストンを往復させ、低い所にある水を吸い上げるポンプ。家庭用の井戸ポンプなどに使用。