せい‐しゅうき【性周期】
発情周期と月経周期とを総合した周期。
せい‐しん【星震】
星の表面に生じる振動や波動現象。太陽の場合は日震と呼ばれる。太陽以外の恒星は極めて遠方に位置するため観測が困難だったが、2000年代以降、人工衛星による高精度の分光観測が行われ、いくつかの恒星に...
せいぶつ‐どけい【生物時計】
生物の体内にそなわっていると考えられる時間測定機構。約1日周期のサーカディアンリズムや光周性、鳥が渡りをするときに太陽によって方角を定めることなどから知られる。体内時計。
せいめいとはなにか【生命とは何か】
《原題、What Is Life? The Physical Aspect of the Living Cell》オーストリアの物理学者シュレーディンガーによる書。1944年刊行。生命現象を物理...
セドナ【Sedna】
太陽系外縁天体の一つ。2003年、パロマー山天文台からの観測で発見された。名の由来はイヌイット神話の海の女神。冥王星の外側、近日点76天文単位、遠日点943天文単位の細長い楕円軌道を描いて、約1...
せんい‐きんぞくげんそ【遷移金属元素】
金属元素の分類で、遷移元素の系列にあるもの。周期表中の3(ⅢA)〜11(ⅠB)族を指す。ふつう、最外殻に電子は配置されず、内側のdまたはf殻に配置される。→典型金属元素
せんい‐げんそ【遷移元素】
元素の分類の一。周期表中、3(ⅢA)〜11(IB)族元素の総称。12(ⅡB)族元素を含めることもある。遷移金属ともいう。
せんぶちょうていしゅうは‐じしん【浅部超低周波地震】
地殻のプレート境界の浅部で発生する低周波の地震。スロー地震の一種。10秒程度の非常に長い周期をもつ。プレートの沈み込みに伴い、堆積物がまだ軟らかい状態にある付加体に生じるずれに起因すると考えられ...
ゼット‐こう【Z項】
地球の緯度変化の計算式の第3項。極運動以外の経度に無関係な1年周期で現れる成分。0.1秒以下の振幅で変化する。明治35年(1902)に木村栄(きむらひさし)が発見。木村項。
そうきょくせい‐しょうがい【双極性障害】
快活な気分が支配的となる躁(そう)状態と、憂鬱(ゆううつ)な気分が支配的となる鬱状態を繰り返す慢性の病気。気分障害の一つ。中間期には正常な精神状態に復する。病のあとに精神的欠陥が残らない。躁鬱病...