うめき【呻き】
うめくこと。また、うめき声。「—をあげる」
うめき‐ごえ【呻き声】
1 苦しみや痛みなどのために出す低い声。 2 動物が威嚇(いかく)などのためにほえる声。
う‐め・く【呻く】
[動カ五(四)]《「う」は擬声語。「めく」は接尾語》 1 痛さや苦しさのあまり、低い声をもらす。「下腹を押さえて—・く」 2 獣などが低くうなる。「番犬が—・く」 3 嘆息する。ため息をつく。「...
さまよ・う【吟ふ/呻吟ふ】
[動ハ四]嘆きうめく。呻吟(しんぎん)する。「春鳥の—・ひぬれば嘆きもいまだ過ぎぬに」〈万・一九九〉
しん【呻】
[音]シン(呉)(漢) うめく。うなる。「呻吟」
しん‐ぎん【呻吟】
[名](スル)苦しんでうめくこと。「病床に—する」「小説の書き出しに—する」
すた・く【呻く】
[動カ四]《「すたすた」の「すた」の動詞化。「すだく」とも》あえぐ。すためく。「声いきどしく—・きながら」〈浄・関八州繋馬〉
によ・う【呻吟ふ】
[動ハ四] 1 苦しそうにうなる。うめく。「あくる日まで頭痛く、物食はず、—・ひふし」〈徒然・一七五〉 2 詠歌がうまくできず悩む。苦吟する。「歌を—・ひをる程に」〈落窪・二〉
によ・ぶ【呻吟ぶ】
[動バ四]⇒によう