よび‐もど・す【呼(び)戻す】
[動サ五(四)] 1 呼んでもとへもどらせる。呼び返す。「国元へ—・す」 2 もとの状態に復させる。「失われた記憶を—・す」
よび‐もの【呼(び)物】
興行や催し物で、評判を呼んで、人を集めるもの。「今大会の—」
よび‐や【呼(び)屋】
1 海外から芸能人などを呼んで興行する職業の俗称。また、その人。プロモーター。 2 江戸時代、京坂地方で、囲い女郎を呼び迎えた小楼。揚屋より格式が下で、大夫・天神は呼べなかった。
よびよせ‐こうれいしゃ【呼(び)寄せ高齢者】
遠く離れて暮らす子供に呼び寄せられて、長年暮らした土地を離れ、見知らぬ土地へ移住する高齢者。呼び寄せ老人。呼び込み老人。
よび‐よ・せる【呼(び)寄せる】
[動サ下一][文]よびよ・す[サ下二]招いて来させる。また、呼んで集める。「任地に家族を—・せる」「笛で小鳥を—・せる」
よびよせ‐ろうじん【呼(び)寄せ老人】
⇒呼び寄せ高齢者
よび‐りん【呼(び)鈴】
人を呼んだり、合図したりするために鳴らすベル。
よ・ぶ【呼ぶ/喚ぶ】
[動バ五(四)] 1 相手に向かって声をあげて名前などを言う。「『おい』と—・ぶ」「—・んでも答えがない」 2 声をあげてこちらに来させる。「助けを—・ぶ」「食事だと母が—・んでいる」 3 客と...
よぶ‐こ【呼ぶ子】
「呼び子」に同じ。
よぶこ‐どり【呼子鳥】
《鳴き声が人を呼ぶように聞こえるところから》古今伝授の三鳥の一。カッコウといわれるが、ほかにウグイス・ホトトギス・ツツドリなどの説がある。《季 春》「松の木と名は知りながら—/鬼貫」