わ‐しゅう【和臭】
日本のものらしい独特の感じ。また、漢詩文などにみられる、いかにも日本人の作品であると感じさせる言葉の用い方。「—が漂う」
わ‐しゅうごう【和集合】
二つ以上の集合のどちらかに属している要素の全体からなる集合。記号「∪」で表す。ジョイン。カップ。結び。合併集合。
わ‐しょ【和書】
1 日本の書籍。また、日本語で書かれている書物。⇔洋書。 2 和とじの本。和本。
わ‐しょく【和食】
日本風の食事。新鮮な魚介や野菜を用い、材料の持ち味を生かして調理すること、器の種類や盛り付けにも趣向を凝らすこと、季節感を重んじ、年中行事とも深い関わりをもつことなどが特徴。日本料理。⇔洋食。 ...
わ‐しょっき【和食器】
和食に用いられる食器。茶碗、箸、口取り皿など。→洋食器
わ‐しん【和親】
[名](スル)仲よくすること。親しみ合うこと。「単身国に臨み以て之と—し」〈田口・日本開化小史〉
わしん‐じょうやく【和親条約】
国家どうしが和親を結ぶために取り交わす条約。
わ‐じ【和字/倭字】
1 日本に発生・発達した文字。仮名。 2 日本で作られた漢字。国字。
わじが【和爾雅】
江戸前期の辞書。8巻。貝原好古著。元禄7年(1694)刊。中国の「爾雅」に倣って日本で用いられる漢語を意義によって24門に分類し、音訓を示し、漢文で注解を施したもの。
わじしょうらんしょう【和字正濫鈔】
江戸前期の語学書。5巻。契沖著。元禄8年(1695)刊。「倭名類聚鈔(わみょうるいじゅしょう)」以前の文献の仮名遣いを基準とし、仮名の正しい用法を示したもの。