もの‐かず【物数】
1 品物の数。品数。また、数の多いこと。 2 特に数えたてるに値すること。物の数。「—にも入らない」 3 言葉数。口数。「—にしていふにはあらねど」〈読・八犬伝・四〉
もの‐しょうひ【物消費】
《多く「モノ消費」と書く》品物を重視する消費活動。物品を購入する行為を指し、事(こと)消費に対していう語。
もらい【貰い】
1 もらうこと。また、その金や品物。特に客からもらう祝儀。「あわてる乞食(こじき)は—が少ない」「一座敷で一本が自分の—になるので」〈康成・雪国〉 2 けんかや口論などの決着がつきにくいとき、間...
やく‐ひん【薬品】
薬として用いられる品物。医薬品や化学物質。
やすっ‐ぽ・い【安っぽい】
[形] 1 品物が劣っていていかにも値うちがないように見えるさま。「—・いブローチ」 2 品格がない。下品である。また、問題にする価値がない。「—・いメロドラマ」「—・い同情はいらない」「—・い...
やみ‐いち【闇市】
闇取引の品物を売る店が集まっている所。第二次大戦直後、各地にできた。闇市場。
ゆい‐のう【結納】
婚約成立のしるしに、両当事者かその親が金銭または品物を取り交わすこと。また、その儀式や金品。 [補説]「言い入れ」を「ゆいいれ」となまり、それに当てた「結納」を湯桶(ゆとう)読みしたもの。
よう‐きゃく【要脚/用脚】
《世間を回り歩くものの意》 1 銭(ぜに)。料足。おあし。〈文明本節用集〉 2 費用。必要な経費。また、それに充てる品物。「毎年維摩会(ゆいまゑ)の—たるのみにあらず」〈太平記・三九〉 3 税金...
よう‐ひん【洋品】
1 西洋風の品物。特に、洋装に必要な衣類・装身具や身の回り品など。「—雑貨」 2 舶来品。「昔時は我国人の—を愛する只玩弄の具に過ぎざるのみ」〈津田真道・明六雑誌五〉
よう‐ひん【用品】
ある事に使用する品物。必要な品物。「スポーツ—」「事務—」