わ‐きん【和金】
金魚の一品種。体形はフナに似て赤や白色で、尾びれは小さく、フナ尾・三つ尾・四つ尾などがある。
わ‐ぎゅう【和牛】
家畜の牛で、日本在来の品種。小形で、黒毛のものが多く、かつては使役用・肉用。原型を最もとどめているのは山口県萩市の見島牛で、天然記念物。明治・大正時代から欧米の品種を導入して改良された肉用種とし...
わぎゅう‐オーナーせいど【和牛オーナー制度】
個人が和牛の飼育・生産に出資し、配当として畜産品や現金を受け取る仕組み。畜産の振興や草地の保全を目的として行われているが、1990年代から2000年代にかけて、高額の配当金が得られるとして出資者...
わく‐ものがたり【枠物語】
《(ドイツ)Rahmenerzählung》物語の中で、別の物語が語られる作品。多く、登場人物が、自身の回想や他者から聞いた話を語るという体裁をとる。「アラビアンナイト」「デカメロン」など。枠小説。
わけあり‐しょうひん【訳有り商品】
使用や消費に支障はないが、見た目の悪さや型式の古さ通常の商品として扱えない理由があって安く売られる商品。大きさが不ぞろいのため出荷できない果物や魚介類、包装に印刷ミスのある雑貨類、型落ちの家電製...
ワゴン【wagon】
1 四輪車。四輪の馬車。 2 手押し車。移動式の配膳(はいぜん)台や商品陳列台。「—サービス」「—セール」 3 「ステーションワゴン」の略。
ワゴン‐サービス
《(和)wagon+service》 1 宴会場などで飲食物などを手押し車にのせ、客席間を回るサービス方式。 2 列車内で、手押し車に飲食物・土産品などをのせて客席間を売り歩くこと。
ワゴン‐セール
《(和)wagon+sale》(百貨店などで)手押し車のような荷台に特売品などをのせて、売り出しをすること。
わ‐ざお【和竿】
竹で作った日本独特の釣り竿。多くは継ぎ竿で、釣る魚の種類によって作りが異なる。江戸時代に始まる工芸品。
わ‐しゅう【和臭】
日本のものらしい独特の感じ。また、漢詩文などにみられる、いかにも日本人の作品であると感じさせる言葉の用い方。「—が漂う」