ぼん‐うた【盆歌/盆唄】
「盆踊り歌」に同じ。
ぼんおどり‐うた【盆踊(り)歌/盆踊(り)唄】
民謡の分類の一。盆踊りにうたわれる歌。盆歌。
ぼん‐ばい【梵唄】
1 インドの詠法による歌唱。声明(しょうみょう)。 2 四箇(しか)の法要の始まりに、仏徳をたたえる特定の偈頌(げじゅ)を唱えること。
まえ‐うた【前歌/前唄】
1 中心となる歌い手が出場する前に歌う歌手。 2 地歌や箏曲(そうきょく)で、手事(てごと)の前に演奏される歌の部分。⇔後歌(あとうた)。
まご‐うた【馬子唄】
民謡の分類の一。馬子や博労(ばくろう)が馬をひきながらうたう歌。馬方(うまかた)唄。馬方節。
まじない‐うた【呪い歌】
陰陽師や祈祷師が祈祷の場を清めるために唱える歌。また、福を呼び込み、災いや魔物を避けるために唱える歌。例えば、火除けの歌「霜柱氷のはりに雪のけた雨のたるきに露のふき草」の類。
むぎうち‐うた【麦打ち歌】
麦打ちのときに歌う仕事歌。日中の庭仕事なので、明るい歌詞が多い。
むぎつき‐うた【麦搗き歌】
臼(うす)で麦をついて精白するときに歌う仕事歌。
もがみがわ‐ふなうた【最上川舟唄】
山形県の民謡。最上川の船頭たちがうたった舟唄。
りんごのうた【リンゴの唄】
流行歌。サトウ・ハチロー作詞、万城目正作曲、並木路子歌。昭和20年(1945)の映画「そよかぜ」の主題歌で、第二次大戦後初の大ヒット曲。