オーラル‐フレイル
《(和)oral+frailtyから》主に加齢によって口腔機能が低下してきた状態。歯の喪失や歯周病によって食べ物を上手く噛めなくなったり、口唇や舌が思い通りに動かず、食べこぼしたり誤嚥したりする...
かい‐おん【開音】
1 室町時代の日本語で、アウ・カウ・サウや、キャウ・シャウ・チャウなどが長音化した場合の母音。[ɔː]で表す。⇔合音(ごうおん)。 2 中国音韻学の用語。口の開きの大きい音節で、円唇性の音をもた...
かい‐ごう【開合】
1 開いたり合わせたりすること。 2 開音と合音。開音(開口音)は口の開きの広い音、合音(合口音)は狭い開きの音。オの長音についての2種の漢字音では、韻の主母音に、円唇母音uまたは副母音wをもつ...
かき‐どおし【垣通】
シソ科の蔓性(つるせい)の多年草。路傍に生え、茎は四角柱。葉は円形。春から盛夏まで、紫色の唇形の花が咲き続け、花が終わると茎は地に伏して蔓となり非常な勢いで伸びる。全草を漢方で連銭草といい、糖尿...
かさ‐かさ
[副](スル) 1 乾いた物、薄くて軽い物が触れ合う音を表す語。かさこそ。「—(と)落ち葉を踏んで歩く」 2 水分や脂気が抜けて滑らかでなく、干からびた感じがするさま。「—した肌」 3 精神的...
か‐しん【下唇】
1 したくちびる。⇔上唇。 2 昆虫の口器の一部。小あごの後方にある。 3 唇形花(しんけいか)の下方の部分。⇔上唇。
かしん‐しょうたい【下唇小帯】
下唇の裏側と歯茎を正中線上でつなぐ粘膜のひだ。
かみ‐し・める【噛み締める】
[動マ下一][文]かみし・む[マ下二] 1 力を入れてかむ。「無念さに唇を—・める」 2 よくかんで味わう。「するめを—・める」 3 物事の味わい、深い意味などを十分に感じ取る。「平和の尊さを—...
か・む【噛む/咬む/嚼む】
[動マ五(四)] 1 上下の歯で物を挟んだり、砕いたりする。「悔しさで唇を—・む」「よく—・んで食べなさい」 2 歯を立てて傷つける。「舌を—・む」「蛇に—・まれる」 3 歯車の歯などがぴったり...
かめば‐ひきおこし【亀葉引起】
シソ科の多年草。高さ60〜90センチ。葉は対生し、縁にぎざぎざがあり、先端が細く伸び、亀の甲の形に似る。8〜10月ころ紫色の唇形の小花を穂状につける。