こえ‐ごえ【声声】
多くの人の声。各人の声。それぞれの声。「—に反対を唱える」
ご‐えいか【御詠歌】
巡礼や浄土宗の信者などが仏の徳などをたたえて唱える歌。短歌や和讃(わさん)に節をつけたもので、一般に鈴や鉦(かね)に合わせて詠吟される。平安巡礼歌(じゅんれいうた)。
ごしん‐ぼう【護身法】
《「ごしんぽう」とも》密教で、修法などに際し、まず行者が自分の心身をきよめて身を堅固に守護する法。ふつう、印を結び、陀羅尼(だらに)を唱える。
ごよう‐がくしゃ【御用学者】
時の政府・権力者などに迎合して、それに都合のよい説を唱える学者。
さいご‐の‐じゅうねん【最期の十念】
死ぬまぎわに念仏を10回唱えること。
西方(さいほう)を誦(ず)・す
西方浄土に往生することを願って、念仏を唱える。
サイレント‐マジョリティー【silent majority】
声高に自分の政治的意見を唱えることをしない一般大衆。物言わぬ大衆。声なき声。⇔ボーカルマイノリティー。 [補説]米国大統領ニクソンが演説で使用した語。政策に対し一部に反対意見があっても、意思表示...
さ‐じょう【鎖攘】
《「鎖港攘夷」の略》港を閉じて外国船の入港・交易を禁止し、外国人を撃ち払うこと。「王政一新の前日までは、—を唱えるものは忠誠とせられ」〈藤村・夜明け前〉
さんげ‐さんげ【懺悔懺悔】
《「ざんげざんげ」とも》 1 月山・羽黒山などの霊山に参る行者などが唱える言葉。 2 歌舞伎下座音楽の一。江戸の世話物で、貧しい町屋の幕開きや小悪党の出入りなどに用いる唄。
さんげ‐もん【懺悔文】
法要の一つとして唱える、懺悔の意を表した文。