といや‐ば【問屋場】
江戸時代、街道の宿駅で、人馬・駕籠(かご)などを用意して、旅人の便宜をはかった所。駅亭。
と・う【問う】
[動ワ五(ハ四)] 1 わからないことやはっきりしないことを人に聞く。また、相手の考えを知ろうとして、ある事をたずねる。多くの人に判断を求める。質問する。「安否を—・う」「真意を—・う」「選挙で...
問(と)うに落(お)ちず語(かた)るに落(お)ちる
人に聞かれたときは用心をして秘密をもらさないが、自分から語るときは不用意に口をすべらしてしゃべってしまう。
問(と)うは一旦(いったん)の恥(はじ)問(と)わぬは末代(まつだい)の恥(はじ)
「聞くは一時(いっとき)の恥、聞かぬは末代の恥」に同じ。
とわず‐がたり【問わず語り】
人がたずねないのに、自分から語りだすこと。また、ひとりごと。
とん‐や【問屋】
《「といや」の音変化》 1 生産者・輸入業者・一次卸売業者などから商品を仕入れ、主として最終消費者以外に対して販売を行う流通業者。卸売商。→といや(問屋) 2 あることを一手に引き受けている人。...
もん【問】
[接尾]助数詞。質問・設問などの数を数えるのに用いる。「六—のうち四—は正解」
もん【問】
[音]モン(呉) [訓]とう とい とん [学習漢字]3年 〈モン〉 1 といただす。とう。とい。「問診・問責・問題・問答/学問・喚問・疑問・詰問・愚問・検問・顧問・拷問・諮問・質問・尋問・設...
もん‐ざい【問罪】
[名](スル)罪を問いただすこと。「きびしく—する」
もんざい‐の‐し【問罪の師】
問罪のために送る軍隊。征伐の軍隊。