もん‐ど・う【問答ふ】
[動ハ四]⇒もんだう
もんどう‐か【問答歌】
和歌の一種。問いかけの歌と、それに答える歌、すなわち問歌と答歌によって構成される唱和形式の和歌。
もんどう‐たい【問答体】
問いかけと、それに対する答えの形式で書かれた文章。問答文。
もんどう‐ぶん【問答文】
⇒問答体
もんどう‐ほう【問答法】
《(ギリシャ)dialektikē》対話を重ね、相手の答えに含まれる矛盾を指摘して相手に無知を自覚させることにより、真理の認識に導く方法。ソクラテスの問答法として知られる。産婆術。→弁証法
もんどう‐むよう【問答無用】
あれこれ議論してもなんの利益もないこと。また、もはや議論する必要のないこと。問答無益(むやく)。
もん‐なん【問難】
[名](スル)問いただし非難すること。問いつめること。