黒白(こくびゃく)をつ・ける
物事の正邪・善悪・是非をはっきりさせる。白黒(しろくろ)をつける。「公の場で—・ける」
黒白(こくびゃく)を弁(べん)ぜず
物事の正邪・善悪・是非の区別ができない。
こっ‐ちょう【骨張/骨頂】
《「骨張(ほねば)る」の音読で、「頂」は当て字という》 1 程度がこれ以上ないこと。最高の段階。初め善悪いずれにも用いたが、現代は好ましくないことについていうのが普通。「愚の—」「やぼの—」「仏...
ご‐あくしゅ【五悪趣】
仏語。衆生(しゅじょう)が善悪の行為の報いとして死後赴く五つの世界。天上・人間・餓鬼・畜生・地獄。五趣。五悪道。
ごう【業】
《(梵)karmanの訳》 1 仏語。人間の身・口・意によって行われる善悪の行為。 2 前世の善悪の行為によって現世で受ける報い。「—が深い」「—をさらす」「—を滅する」 3 理性によって制御で...
ごう‐いん【業因】
仏語。未来に苦楽の果報を招く原因となる善悪の行為。⇔業果。
ごう‐かん【業感】
仏語。善悪の行為が因となって、苦楽の報いを感受すること。
ごう‐ほう【業報】
前世や過去におこなった善悪の行為による報い。業果。
ご‐どう【五道】
仏語。人が善悪の因によって行く五つの世界。地獄・餓鬼・畜生・人間・天上。五悪趣。五趣。
ごどう‐の‐みょうかん【五道の冥官】
地獄で、五道の衆生(しゅじょう)の善悪を裁くという冥界の役人。