ぜん‐げん【善言】
ためになるよい言葉。戒めとなる言葉。
ぜん‐こう【善行】
よい行い。道徳にかなった行為。「—を積む」
ぜんこう‐じ【善光寺】
長野市にある単立宗教法人の寺。近世以来、天台宗の大勧進と浄土宗の大本願が管理。山号は定額山。一説に、推古天皇のときに三国伝来の一光三尊の阿弥陀如来をまつって、皇極天皇元年(642)に堂宇を創建...
ぜんこうじ‐じしん【善光寺地震】
弘化4年(1847)3月24日、現長野県の善光寺平を震源として発生したマグニチュード7.4の地震。当時、善光寺御本尊の御開帳に全国から多数の参詣者が集まっていて被害が拡大した。また、虚空蔵(こく...
ぜんこうじ‐だいら【善光寺平】
長野盆地の異称。
ぜん‐こん【善根】
《「ぜんごん」とも》仏語。よい報いを招くもとになる行為。また、さまざまの善を生じるもとになるもの。「—を積む」「—福種(ふくしゅ)」
ぜんこん‐やど【善根宿】
修行僧や遍路、貧しい旅人などを無料で宿泊させる宿。宿泊させることは、自ら巡礼を行うのと同じ功徳があるとされた。《季 春》
ぜん‐ご【善後】
あとのためによいようにすること。また、後始末をよくすること。「—処置」「一家の—ということも考えて見たかったのだが」〈有島・星座〉
ぜん‐ごう【善業】
仏語。よい果報を得る因となるべき行為。五戒・十善などの行い。⇔悪業(あくごう)。
ぜんご‐さく【善後策】
後始末をうまくつけるための方法。「—を講じる」