善(ぜん)は急(いそ)げ
よいことはためらわずすぐに行え。
ぜん‐び【善美】
[名・形動]物事がよく、しかも美しいこと。りっぱで美しいこと。また、そのさま。「—を尽くした建物」「宗教は洪大なるに過ぎ、—なるに過ぎ」〈福沢・文明論之概略〉
ぜん‐ぴ【善否】
よいことと、よくないこと。よしあし。「施政の—を議する」
ぜん‐ぽう【善報】
仏語。よいむくい。⇔悪報。
ぜんぽう‐じ【善宝寺】
山形県鶴岡市にある曹洞宗の寺。山号は竜沢山。平安時代、妙達の開いた天台宗の竜華寺を、永享年間(1429〜1441)太年浄椿が再興。竜神を祭り、航海・漁業の守護神として信仰される。曹洞宗三祈祷所の一。
ぜん‐ぽん【善本】
1 内容のよい本。また、校訂・注釈などが行き届いている本。「—をテキストに選ぶ」 2 書誌学で、本文の系統が古く、保存状態のよい写本や版本。 3 仏語。 ㋐仏の悟りを得るもとになる善根功徳。 ㋑...
ぜん‐まく【善悪】
「ぜんあく」の連声(れんじょう)。
ぜん‐よう【善用】
[名](スル)よい目的に用いること。また、うまく使うこと。「知識を—する」「余暇を—する」
ぜん‐りょう【善良】
[名・形動]性質のよいこと。性質がおだやかですなおなこと。また、そのさま。「—な市民」 [派生]ぜんりょうさ[名]
ぜん‐りん【善隣】
隣国または隣家と仲よくすること。また、その隣国・隣家。「—の誼(よしみ)」