のど‐ちんこ【喉ちんこ】
口蓋垂(こうがいすい)の俗称。
のど‐つづみ【喉鼓】
食欲が盛んに起こるとき、のどがごくりと鳴ること。「思わず—を鳴らす」
のど‐びこ【喉彦】
《「のどひこ」とも》口蓋垂(こうがいすい)の俗称。のどちんこ。
のど‐ぶえ【喉笛】
のどの気管が通る部分。また、のどぼとけのあたり。ふえ。「—をかき切る」
のど‐ぼとけ【喉仏】
のどの中間の、甲状軟骨が突出して高くなっている部分。成年男子に顕著で、西洋では俗にアダムのりんごという。のどぼね。喉頭結節(こうとうけっせつ)。
のど‐ぼね【喉骨】
「喉仏(のどぼとけ)」に同じ。
喉(のど)まで◦出(で)る
《「喉まで出掛かる」とも》 1 知っているはずの物事なのに、もう少しのところで思い出せない。「—◦出ているのに思い出せず、もどかしい」 2 もう少しのところで口に出してしまいそうになる。「文句が...
のど‐もと【喉元】
のどのあたり。また、首の付け根のあたり。
のどもと‐じあん【喉元思案】
胸のうちで深く考えたのではない、あさはかな考え。
喉元(のどもと)過(す)ぎれば熱(あつ)さを忘(わす)れる
熱いものも、飲みこんでしまえばその熱さを忘れてしまう。転じて、苦しい経験も、過ぎ去ってしまえばその苦しさを忘れてしまう。また、苦しいときに助けてもらっても、楽になってしまえばその恩義を忘れてしまう。