しち‐おん【七音】
1 音韻上での、唇音・舌音・牙音(がおん)・歯音・喉音・半舌音・半歯音の七つの音声。しちいん。 2 ⇒七声(しちせい)
しょうが‐ゆ【生薑湯】
ショウガをすりおろして砂糖をまぜ、熱湯を注いだ飲み物。発汗剤として用いる。《季 冬》「—や生きて五十の咽喉(のど)仏/友二」
しょくどうはっせい‐ほう【食道発声法】
癌(がん)などで喉頭(こうとう)を摘出した場合の代用発声の一つ。胃内に飲み込んだ空気の逆流により食道上部を振動させて発声する。十分に発声するためには、相当な訓練を要する。食道音声。
しょっ‐かん【食感】
食物を口の中に入れたときに、口の中や喉(のど)などで受ける感じ。歯触り、舌触り、喉越しなど。
しんない‐おん【唇内音】
悉曇(しったん)学で、三内音の一。唇(くちびる)で調音される音。[p][b][m]の類。→喉内音 →舌内音
じびいんこう‐か【耳鼻咽喉科】
耳・鼻・咽喉・食道などの病気を研究・治療する医学の分野。
ジフテリア【diphtheria】
ジフテリア菌の感染によって起こる、主として呼吸器の粘膜が冒される感染症。菌の繁殖部位により、咽頭(いんとう)ジフテリア・喉頭(こうとう)ジフテリア・鼻ジフテリアなどの病型がある。心筋や末梢(まっ...
じょう‐きどう【上気道】
呼吸器系の鼻腔・咽頭(いんとう)・喉頭(こうとう)などの総称。⇔下気道。
じんこう‐いんとう【人工咽頭】
咽頭摘出または気管切開した場合の代用発声の一つ。声帯の代わりとなる電気的な振動板をもつ小型機器を喉元に直接当てて、振動音を口腔内で共鳴させ、口や舌を動かすことによって発声する。電動式人工咽頭。電...
せい‐たい【声帯】
喉頭(こうとう)の中央部にある発声器官で、靭帯(じんたい)・筋肉を覆う粘膜のひだ。左右にあり、接近したところを呼気が通って振動させることにより声が出る。