喧嘩(けんか)を売(う)・る
1 他人にけんかを仕掛ける。→喧嘩を買う1 2 仕掛けられたけんかを、他人に負わせて逃げる。→喧嘩を買う2
喧嘩(けんか)を買(か)・う
1 仕掛けられたけんかの相手をする。「売られた—・う」→喧嘩を売る1 2 他人のけんかに関係してそれを引き受ける。→喧嘩を売る2
さやもち‐だて【鞘持ち立て】
争いごとに加勢しようとする態度。「すはや喧嘩の—」〈浄・娥歌かるた〉
ざれ【戯れ】
ふざけること。たわむれること。じゃれ。「—も昂(こう)ずれば喧嘩(けんか)になる」
尻(しり)を持(も)ち込(こ)・む
関係者に問題を持ち込み責任を問い、解決を迫る。「仲人に夫婦喧嘩(げんか)の—・む」
じょう‐とう【上等】
[名・形動] 1 物の品質や出来ばえなどが、すぐれてよいこと。また、そのさま。優秀。「—な品」⇔下等。 2 申し分がないさま。結構。上出来。満足。「マラソンで10着に入れば—だ」 3 等級が上で...
たいまん
1 不良少年少女が用いる語で、一対一の喧嘩(けんか)のこと。決闘罪の決闘に当たる場合がある。 2 一対一での勝負や交渉。一騎打ち。 [補説]man対manからできた語か。
たん‐か【啖呵】
1 《3が原義》喧嘩をする際などの、勢いよく言葉が飛び出す歯切れのよい言葉。 2 香具師(やし)が品物を売るときの口上。 3 (「痰火」と書く)せきと一緒に激しく出る痰。また、ひどく痰の出る病気...
ちわ‐げんか【痴話喧嘩】
痴話から起こるたわいない喧嘩。
とっこう‐ふく【特攻服】
暴走族やヤンキーとよばれる若者が集会や抗争の際などに着る服の一種。上着は一般に丈が長く、グループ名や「喧嘩(けんか)上等」といった言葉、竜・虎・桜の絵柄など、派手な刺繍(ししゅう)が施されている...