[名・形動]

  1. 物の品質や出来ばえなどが、すぐれてよいこと。また、そのさま。優秀。「—な品」⇔下等

  1. 申し分がないさま。結構。上出来。満足。「マラソンで10着に入れば—だ」

  1. 等級が上であること。等級が上のもの。

    1. 船賃は—にて十円か十五円」〈福沢福翁自伝

[補説]2は、「喧嘩上等」「左遷だって。上等じゃないか」のように、一般には避けるのが普通物事に向こう見ずに飛びついたり、落胆するような場面でそれがどうしたと居直ったりする気分で使うことがある。
[派生]じょうとうさ[名]

出典:青空文庫

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