うしな・う【失う】
[動ワ五(ハ四)] 1 (「喪う」とも書く)今まで持っていたり、備わっていたりした大事なものをなくす。「職を—・う」「友情を—・う」 2 普通の状態でなくなる。安定した状態でなくなる。「気を—・...
そう【喪】
「も(喪)」に同じ。「親の—にあひて侍りける法師のもとに」〈拾遺・雑秋・詞書〉
そう【喪】
[常用漢字] [音]ソウ(サウ)(呉)(漢) [訓]も うしなう 〈ソウ〉 1 死者を弔う儀礼。「喪家(そうか)・喪礼/国喪」 2 なくす。失う。「喪失/阻喪」 〈も〉「喪主・喪中・喪服/服喪」
そう‐か【喪家】
不幸のあった家。喪中(もちゅう)の家。
そうか‐の‐いぬ【喪家の狗】
《「孔子家語」困誓から》不幸のあった家で、家人が悲しみのあまりえさをやるのを忘れ、元気のなくなった犬。転じて、ひどくやつれて元気のない人。一説に、宿なしになった犬の意とも。
そう‐き【喪期】
喪(も)に服する期間。
そう‐ぎ【葬儀/喪儀】
死者をほうむる儀式。葬式。とむらい。
そうぎ‐し【喪儀司】
律令制で、治部省に属し、凶事の儀式、喪葬の具をつかさどった役所。大同3年(808)鼓吹司(くすいし)に合併。
そう‐ぐ【葬具/喪具】
葬式に使う道具。
そう‐さい【喪祭】
喪(も)に服することと祭祀(さいし)を執り行うこと。