しょく【嘱】
仕事などを頼みゆだねること。依頼。「—に応じる」
しょく【嘱〔囑〕】
[常用漢字] [音]ショク(漢) 1 ものを頼む。「嘱託/依嘱・委嘱」 2 目をつける。「嘱望・嘱目」
しょく‐げん【嘱言】
1 ことづて。ことづけ。伝言。 2 後事を頼むこと。また、その言葉。
しょく・する【嘱する】
[動サ変][文]しょく・す[サ変] 1 ゆだねる。また、望みを託す。「後事を—・する」「青少年の未来に—・するところ大である」 2 伝言する。ことづける。「手紙を—・する」
しょく‐たく【嘱託/属託】
[名](スル) 1 仕事を頼んで任せること。委嘱。「資料収集を—する」 2 正式の雇用関係や任命によらないで、ある業務に従事することを依頼すること。また、その依頼された人やその身分。
しょくたく‐い【嘱託医】
行政機関・医療機関・介護施設などの委嘱を受けて診察治療をする医師。
しょくたく‐けいさつけん【嘱託警察犬】
一般家庭や民間施設が飼育・訓練・所有する警察犬。警察の要請を受けて、指導手(訓練士)とともに事件捜査等に出動する。都道府県警察が毎年審査を行い、優秀な犬を選考する。嘱託犬。→直轄警察犬
しょくたく‐けん【嘱託犬】
⇒嘱託警察犬
しょくたく‐さつじん【嘱託殺人】
本人から依頼されて殺すこと。自殺関与罪となる。→承諾殺人
しょくたく‐しゃいん【嘱託社員】
非正社員の一。多く、定年退職後に、同じ職場で有期の労働契約を結んで働く社員をいう。