もの‐おき【物置】
当面必要としない器具などを入れておく場所。また、そのための小屋。
や‐げん【薬研】
1 漢方医などが生薬を粉末にするのに用いる金属製の器具。細長い舟形で、中央がV字形にくぼんでいるもの。中に生薬を入れ、円板形の車に通した軸を両手でつかみ、前後に回転させて押し砕く。くすりおろし。...
やなぎ【柳】
1 ヤナギ科ヤナギ属の落葉樹の総称。一般に湿地に多く、低木または高木で、葉はふつう互生する。雌雄異株。主に早春、花が穂状か尾状につき、種子は白毛があって風で飛び、柳絮(りゅうじょ)という。街路樹...
やぶ‐にっけい【藪肉桂】
クスノキ科の常緑高木。中部地方以南の海岸近くに自生。葉は長楕円形でつやがあり、肉桂に似た香りがある。初夏、葉の付け根から柄を出し、薄黄色の小花を散形につけ、黒い実を結ぶ。材は器具・薪炭用。くすたぶ。
やま‐はんのき【山榛の木】
カバノキ科の落葉高木。山野に自生。葉は円形で五〜八つに浅く裂ける。春、葉より先に、紫茶色の尾状の雄花穂と楕円形の雌花穂をつける。果実・樹皮はタンニンを含むので染料に、材は器具・建築に使用。まるば...
ゆうきイーエル‐しょうめい【有機EL照明】
有機ELを光源とする照明器具の総称。壁や天井全体を光らせる面発光が可能なほか、透明素材を用いることで、ガラスやプラスチックそのものを照明器具にすることができる。
ゆう‐ぐ【遊具】
遊戯に使う器具。遊び道具。また、観覧車などの大型施設についてもいう。
ゆうけい‐しほん【有形資本】
土地・建物・機械・器具・貨幣など、形を備えている資本。⇔無形資本。
ゆうはつ‐ぶんべん【誘発分娩】
妊娠42週を経過して出産が始まらない場合(過期妊娠)や胎盤の機能低下が見られる場合などに、陣痛誘発剤などの薬剤や子宮口を開く器具を使用して分娩を誘発させること。
ユマール【(ドイツ)Jümar】
登山で、ザイルをつかむための器具。垂直登攀(とうはん)の場合にあぶみを取り付けて前進の手段として用いる。登高器。商標名。