ミクロトーム【(ドイツ)Mikrotom】
顕微鏡で観察する動植物体の組織の切片を作成するための切断器械。数〜数十マイクロメートル程度の薄さに切ることができる。マイクロトーム。
メトロノーム【(ドイツ)Metronom】
楽曲のテンポを示す器械。振り子の原理を応用して拍子を刻む装置で、1816年にドイツ人のJ=N=メルツェルが特許を得たのち普及した。現在では電子式のものもある。拍節器。
メーター【meter】
1 「メートル1」に同じ。 2 ものの量や度合いをはかる器械。速度計・気圧計など。 3 電気・ガス・水道の使用量を示す自動計量器。 4 タクシーの運賃表示器。
もく‐ば【木馬】
1 木で馬の形に作ったもの。子供の遊びなどに用いる。「回転—」 2 器械体操に使った用具の一。木材で馬の背形に作ったもの。現在の跳馬に相当。 3 昔、木製の馬形の背を鋭くとがらせたものに罪人をま...
ヤーン【Friedrich Ludwig Jahn】
[1778〜1852]ドイツの体育家。今日の器械体操の基礎を築き、ドイツ体育の父といわれる。著「ドイツ体育論」。
よう‐き【用器】
器具や器械を用いること。また、その器具や器械。
らしん‐ばん【羅針盤】
磁石の針が南北を指すことを利用して、船舶や航空機の方位・進路を測る器械。コンパス。羅盤。羅針儀。
レンズ【(オランダ)lens】
《形が扁球状のレンズ豆から》 1 二つの球面、または球面と平面とで囲まれる透明体。外部との屈折率の差によって光を収束または発散させる。凸レンズと凹レンズとがあり、眼鏡や光学器械に使用される。 2...
ろくぶん‐ぎ【六分儀】
天体の高度を測るための携帯用の器械。望遠鏡、2枚の反射鏡、円周の6分の1(60度)の目盛りをつけた弧などからなる。船の位置を求める天文航法に使用。セクスタント。
ロビンソン‐ふうそくけい【ロビンソン風速計】
《Robinson anemometer》自由に回転する直立軸の腕に3個または4個の半球(風杯)を取りつけ、直立軸の回転数から風速を求める器械。アイルランドの物理学者トーマス=ロビンソンによって...