じょそう‐き【除草器/除草機】
除草に使用する器機。《季 夏》「—を押して空知(そらち)の老父かな/風生」
じょでん‐き【除電器】
帯電した物質から静電気を除去する装置。空気分子を紫外線やコロナ放電によってイオン化して吹き付けるタイプが知られる。除電装置。イオナイザー。
じょび‐き【鋤鼻器】
陸上四足動物のもつ嗅覚器官。鼻腔の一部がふくらんでできたもので、ヘビ・トカゲ類ではよく発達する。ワニ・鳥類などでは消失、霊長類は退化。ヤコブソン器官。
じん‐ぎ【神器】
《古くは「しんぎ」「しんき」とも》神から受け伝えた宝器。特に、三種の神器。
じんこう‐きしょうき【人工気象器】
温度・湿度・照度、および明暗周期などを制御できる容器型・箱型の装置。植物の育成や組織の培養に用いられる。植物インキュベーター。グロースチャンバー。
じんこうこきゅう‐き【人工呼吸器】
⇒レスピレーター
じんこう‐ぞうき【人工臓器】
人工材料を用いた、生体の臓器の機能を代行させる装置。人工心肺・人工腎臓など。
じんこうとうせき‐き【人工透析器】
⇒ダイアライザー
すいぎん‐せいりゅうき【水銀整流器】
真空容器中に水銀を陰極として、石墨または鉄を陽極として入れ、水銀蒸気中に起こる、アーク放電を利用する整流器。
すいしょう‐はっしんき【水晶発振器】
水晶振動子を利用した発振器。きわめて正確な安定した周波数の電気振動を発生させるので、通信・放送用の発振器や精密時計などに用いられる。クリスタルオシレーター。