し‐きょ【四虚】
律詩の前聯(ぜんれん)と後聯との4句が、具体的な事実や景物を写さず、抽象的な思想や感情を述べたもの。⇔四実。
し‐きょう【四境】
周囲。四方の国境。「それ—七道の関所(せきところ)は」〈太平記・一〉
し‐きょう【四教】
1 《「礼記」王制から》詩(詩経)・書(書経)・礼(儀式・作法)・楽(音楽)の四つの教え。 2 《「論語」述而から》文(学問)・行(実践)・忠(誠実)・信(信義)の教訓。 3 《「礼記」昏義から...
し‐かがみ【四鏡】
⇒しきょう(四鏡)
し‐きょう【四鏡】
「鏡」の名をもつ「大鏡」「今鏡」「水鏡」「増鏡」の四つの歴史物語の総称。しかがみ。
しきょう‐さい【四境祭】
⇒四角四境祭(しかくしきょうさい)
しきょう‐ゆうずい【四強雄蕊】
⇒四長雄蕊(しちょうゆうずい)
し‐きょく【四極】
東・西・南・北の果て。四方のきわめて遠い国々。
しきょく‐し【四極子】
⇒四重極
し‐ぎ【四儀】
《「四威儀」の略》仏語。平常の起居動作である、行・住・座・臥(が)の四つ。また、その作法。