しせん‐りょうり【四川料理】
中国の四川省一帯で発達した料理。麻婆(マーボ)豆腐・棒棒鶏(バンバンジー)など辛い味付けが特徴。→中国料理
し‐ぜん【四善】
古代中国で、官吏の勤務評価の基準とした四つの美点。徳義・清慎・公平・恪勤(かっきん)。
し‐ぜん【四禅】
仏語。欲界を離れた色界での4種の段階。初禅・第二禅・第三禅・第四禅の称。
し‐ぜんてん【四禅天】
仏語。現世で4種の禅定(ぜんじょう)を修した者の生まれる色界の四天。初禅天・第二禅天・第三禅天・第四禅天。
し‐そう【四三】
《「しさん」の音変化》 1 「しさん(四三)1」に同じ。「—の目」 2 「しさん(四三)2」に同じ。「—の手役」
し‐そう【四相】
仏語。物事や生物の移り変わる姿を四つにまとめたもの。万物の生滅・無常の姿を表す。生まれる生、存在する住、変化する異、なくなる滅。また、人の一生にたとえて、生・老・病・死。
し‐そう【四葬】
インドで行われる水葬・火葬・土葬・林葬の4種の葬法。
しそう‐の‐ほし【四三の星】
北斗七星のこと。一説に、オリオン座とも。「空さへ曇りたれば、—も見えず」〈義経記・四〉
しそう‐はりあみ【四艘張(り)網】
底敷き網の一。50〜100メートル四方の網を、4隻の船で四方から支えて海底に沈め、まき餌や集魚灯で魚を集めてから一斉に引き揚げて捕獲するもの。カツオ・サバ・アジなどの漁に用いる。
し‐そく【四則】
足し算・引き算・掛け算・割り算の四つの算法。加・減・乗・除。また、これを用いてする計算。