しで‐こぶし【幣辛夷/四手拳】
モクレン科の落葉小高木。葉は長楕円形で、春、葉の開く前に紅がかった白色の大形の花をつける。中国の原産で、庭木にする。ひめこぶし。《季 春》
しで‐ざくら【四手桜】
ザイフリボクの別名。
しで‐しゃじん【四手沙参】
キキョウ科の多年草。山地に自生する。高さ0.6〜1メートル。夏から秋、紫色の花を総状に開く。花びらが四手を思わせる。
しで‐ひも【四手紐】
包装用の平ひも。
しで‐わ【四手輪】
指物の一。棹(さお)の先にとりつけた輪の周りに四手を垂らしたもの。
し‐とう【四倒】
⇒四顛倒(してんどう)
しとう‐かん【四等官】
律令制で、諸官司の四等級の官。長官(かみ)・次官(すけ)・判官(じょう)・主典(さかん)のことで、官司によって用字が異なる。四部官。四分官。 [補説]各官司の用字官司長官(かみ)次官(すけ)判官...
しとう‐せん【四当銭】
⇒四文銭(しもんせん)
し‐とく【四徳】
1 《「易経」乾卦から》天地自然が万物を育てる四つの道。元(春で仁にあたる)・亨(こう)(夏で礼にあたる)・利(秋で義にあたる)・貞(冬で知にあたる)。 2 《「礼記」昏義から》婦人のもつべき四...
しと‐だる【四斗樽】
酒などが4斗ほど入る大きな樽。現在ではふつう約3斗2升入りをいう。